悔しさを力に変えて — Team Étoile、ル・マン完走へ万全のテスト完了
1年前の悔しいリタイアから1年。雪辱を期すTeam Étoileが、ル・マン24時間に向けた事前テストを万全の状態で完了。完走、その先へと走り出す。
1年前のル・マン。私たちTeam Étoile / チーム・エトワールは、悔しいリタイアを経験しました。走り切れなかった24時間、見届けられなかったフィニッシュ。あの想いを晴らすために、私たちはずっと準備を続けてきました。そして今、再びこの地に戻ってきました。
2025年4月1日・2日、フランス・ブガッティサーキットで行われたPre-Le Mans Collective Test。多くのEWCチームが集結する中、4名のライダーと共に、2日間をかけて14の実戦的テスト項目を順調にこなしていきました。気温や路面温度も幅広く、あらゆるレースシナリオを想定した検証が行えたことは、完走という目標に向けて大きな意味を持ちます。
今回のテストには、レース中のスタート/ピットワークの手順確認に加えて、燃費改善に向けたマッピング調整や、新たに加わったライダーのサーキット習熟といった項目も含まれており、レース本番を想定した多角的な準備を徹底的に行っております。
大久保光は、タイヤやセットアップの変化を的確に読み取りながら安定した走行を重ね、チームの開発方針に明確な指針を与える役割を果たしました。渡辺一樹は初日に発生した課題を仲間と共に解決し、2日目にはラップタイムを着実に更新。伊藤元治は、初めてのヨーロッパラウンドという緊張の中でのスタートでしたが、1つ1つの走行を学びに変えて、確かな自信を手にしました。奥田教介は、走行機会の制約がある中でも、昨年と同じタイム帯に戻し、今後の安定感に繋がる成果を残しました。
Team Étoile / チーム・エトワールはこの2日間を通じて、単なる事前テストではなく、「本番への布石」となる確かな成長を遂げました。あとは、走るだけです。レース本番までの時間を、さらに質の高い準備にあて、2025年のル・マンを全員で完走する。そのために、私たちは1秒も無駄にせず進み続けます。
応援してくださるすべての皆さまに、最高の瞬間をお届けできるように。
ライダー・チーム代表コメント
ライダー
大久保 光
「今回の2日間を振り返ると、非常に充実したテストができたと感じています。今年のシーズン最初の海外テストで、少しトラブルもありましたが、最終的には目標としていたタイムをクリアし、テスト項目も着実に進めることができました。チームのサポートと共に、ひとつひとつの課題を乗り越えることができ、非常に有意義な時間となりました。このテストを通じて得た経験は、レース本番に必ず活かせる自信に繋がりました。次のステップに向けてさらに準備を進め、最高の結果を目指して頑張ります。引き続き、応援よろしくお願いします!」
ライダー
渡辺 一樹
「無事に2日間のテストを終え、思ったよりも良い天候に恵まれました。ル・マンの気候を再現するのは難しい中で、ドライコンディションでテストできたのはとてもありがたかったです。初日はセットアップを含めいくつかの問題に直面しましたが、2日目にはそれらを解決し、ベストラップやアベレージタイムも順調に更新できました。このテストを通じて、レース本番に向けての方向性が見えてきたので、残りの2週間でしっかりと準備を進めたいと思います。レースでの応援、どうぞよろしくお願いします!」
ライダー
伊藤 元治
「初めてヨーロッパでの走行に挑み、最初は非常に緊張しました。ブガッティサーキットでの1周目にいきなりコースアウトしてしまいましたが、その経験も含めて、ヨーロッパの雰囲気を肌で感じることができました。この2日間は、自分にとって非常に身の引き締まる時間で、レース本番に向けての大きな学びとなりました。これから約2週間、どう過ごし、どのようにコンディションを整えるかを考えながら、レースに挑んでいきたいと思います。応援してくださる皆さん、よろしくお願いいたします!」
ライダー
奥田 教介
「この2日間、非常に良い天気に恵まれてドライコンディションで走行することができました。正直、もう少し周回数を重ねたかったという気持ちもありますが、限られた時間の中で昨年同様のタイムまでペースを上げることができ、レースに向けて非常に良い形でテストを終えることができました。今後のレースに向けては、さらに安定したペースで走り続けることができるよう、しっかりと準備をしていきます。このテストを通じて得たものを、レース本番で活かせるように全力で挑みますので、引き続き応援よろしくお願いします!」
チーム代表
市川 貴志
「まずは、いつも私たちを応援し、支えてくださっているすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。昨年のル・マンで味わった悔しさは、チームにとって大きな経験となりました。その思いを胸に、ライダーもクルーも、そして私自身も、今年に向けて強い覚悟を持って準備を重ねてきました。今回のテストでは、各ライダーが着実に手応えをつかみながら、課題と向き合い、確かな前進を感じさせてくれました。
天候や時間の制約もあり、すべてのテストメニューを完全には消化できなかったものの、走行中に大きなトラブルや転倒もなく、レース本番に向けた重要な確認を順調に進めることができました。
私たちの目標は、ただひとつ。レース本番で確実に完走し、応援してくださる皆さまとその喜びを分かち合うことです。そのために、残された時間を最大限活用して準備を続けていきます。ぜひ最後まで、温かいご声援をよろしくお願いいたします。」