2026 EWC 第3戦 鈴鹿8時間 決勝レポート(7月5日)— SSTクラス2位
1回目のライダー交代時に入った不運なセーフティカーで半周の差をつけられるも、安定走行と完璧なピットワークで挽回し、地元開催でSSTクラス2位表彰台。
ホームレースとなる2026年の鈴鹿8時間耐久ロードレースに、Team Étoileは#25 BMW M 1000 RRでSSTクラスに参戦した。しかし1回目のライダー交代のタイミングで不運にもセーフティカーが介入。ピットアウトができないまま足止めを食らい、この時点で上位勢に半周ほどの差をつけられる苦しい展開となった。
それでもチームは崩れなかった。ライダー3人が安定した走行を積み重ね、ピットではメカニックが完璧かつ迅速な作業を続けた。加えてマシンの燃費の良さを生かしてライバルよりもピット回数を抑えられたことも大きく働き、着実に順位を押し上げていった。
最終結果はSSTクラス2位・総合15位、188周を走り切っての完走。不運なセーフティカーで失った差を、レース終盤までに自分たちの力で取り戻す一戦となった。ここで積み上げたポイントにより、年間チャンピオンシップ争いにも望みをつないだ。最終戦は9月のボルドール24時間。チーム一丸となってタイトル獲得を目指す。
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ライダー・チーム代表コメント
ライダー
大久保 光
「悔しい気持ちでいっぱいというのが本音ですね。変なタイミングでセーフティカーが出てしまいまして、そこで2分くらい(ピットレーン出口で)止められてしまったのが本当に残念だなというか、タイミング悪かったなという一言で片付けるのもなんですが、これもレースなので仕方ないかなとは思います」
「ただ、年間エントリーで戦っているチームの中では一番ポイントを獲れたので、今年のSSTワールドカップウイナーに向けて、最終戦のボルドールは頑張っていきたいなと思います」
ライダー
鳥羽 海渡
「序盤の1スティント目は良いペースでは走れていました。セーフティカーにより順位もすごく落とす形になりましたが、そこから徐々に落ち着いていき、チーム一丸となってここ(2位)まで来られました。最後のスティントは罰ゲームみたいな形になりましたが、2位になったので良かったかなと思っています」
ライダー
伊藤 元治
「ウイーク2日目の雨からすると、すごくアベレージタイムもチームとして上がりました。2日目が終わった段階ではここに来るのも難しかったと思うので、そこは耐久レースチームとしてすごくポテンシャルを示せたかなと思います」
「個人的には、今日はレインタイヤをそのまま2スティント使ったのですが、そこもル・マンとスパの経験が生きて、なんとか次につなげられたかなと思います。その経験を生かして、ボルドールで目標に向かってチーム一丸で頑張っていきたいです」
チーム代表
市川 貴志
「1回目のライダー交代のタイミングで、不運にもセーフティカーが入ってしまいました。その影響でピットアウトができず、そこで半周ほどの差をつけられてしまったのは非常に悔しい部分です」
「ただ、そこから先はライダーたちが安定した走りを続けてくれましたし、ピットではメカニックが完璧かつ迅速な作業をしてくれました。加えて我々のマシンは燃費が良く、ライバルよりもピット回数を抑えられたことも大きく、そうした要素が積み重なって最終的には2位まで順位を戻すことができました」
「セーフティカーのタイミングという意味では不運もありましたが、そのなかで自分たちの実力をしっかり発揮できたレースだったと思います。地元開催の鈴鹿8耐でSSTクラス2位という結果を掴めたことに加え、大きなポイントを獲得できたことで年間チャンピオンシップ争いに望みをつなぐことができたのも大きな収穫です。最終戦のボルドール24時間に向けて、チーム一丸となってチャンピオン獲得を目指していきたいと思います。応援してくださった皆様、ありがとうございました」
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