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2025 EWC 第3戦 鈴鹿8耐 テスト2回目 レポート(7月30日)

公開日 2025年7月31日

2025 EWC 第3戦 鈴鹿8耐 テスト2回目 レポート(7月30日)

本番さながらの気温のなか公式テストが完了。3人の方向性もアベレージタイムも揃い、クラス最速ペースで優勝への手応えを掴んだ。狙うはポールポジション。

2025年シーズンのFIM世界耐久選手権(EWC)第3戦・鈴鹿8時間耐久ロードレースの公式テストが7月30日に終了した。Team Étoile/チーム・エトワールは今年、レギュラーライダーを起用しており、大久保光、渡辺一樹、伊藤元治の3人でポールポジションと優勝を狙う。

6月のテストでマシンのセッティングが大きく進み、今回は微調整で細かい箇所を詰めていった。また、6月のテストも今回も、気温・路面温度ともに本戦同様に上がっており、クラス最速のアベレージタイムを記録し、優勝への手応えを掴んだ。

東コースが新路面となり、転倒の多いテストとなったが、チーム・エトワールはトラブルなく走行できた。

今回も赤旗中断が10回ほどあり、ロングランや新燃料での燃費計算などはレースウイークに持ち越しとなった。予選の一発タイムアタックはまだ行っていないため、ベストタイム2分09秒925はSSTクラス3番手(総合28番手)に留まっているが、安定したアベレージタイムではクラストップの速さを見せており、決勝レースでの勝負強さを印象付けた。

7月31日の車検日を挟み、いよいよ8月1~3日にレースウイークを迎える。

ライダー・チーム代表コメント

ライダー

大久保 光

「僕はセッションで走る時間が短いプランでしたが、チームに貢献できるような仕事をしっかりできました。自分自身の課題にしていたところをこなして、すごくいいテストになりました。タイヤが摩耗しているなかでも、2分09秒台に入り、アベレージタイムも良くて、すごくポジティブなテストになりました」

「去年の決勝日と同じくらいの路面温度で、6月のテストも同じような温度でした。最終コーナー立ち上がりから東コースが再舗装されていて、転倒しているライダーが続出していましたが、気を付けてレースウイークを頑張りたいです」

ライダー

渡辺 一樹

「前回のテストからセッティングは大きく変わっていないですが、今回は細かい修正ができていて、うまくハマっていい流れで走行ができました。赤旗がすごく多かったので、中断で燃費の計測ができず、きれいに走れませんでした。アベレージのペースはよかったし、チーム全体で見ても各ライダーが言っている方向性はかなり似ているので、いい日になりました」

「レースウイークは課題として残った燃費の計測の精度をより高めていき、ターゲットはポールポジションから優勝を狙い、フルポイントを獲得することです。この5ポイントを獲ることは最終戦に向けて非常に重要になるので、ノントラブルで決勝はしっかり結果を残していくことが目標になります」

ライダー

伊藤 元治

「6月のテストと同じフィーリングで走れたので、前回のテストはすごくいいテストができたと実感しています。今回は自分の走りに集中する環境をチームが作ってくれたので、集中して走れて充実した一日になりました」

「まだ一発の速いタイムは出せていないので、改善していかなければいけませんが、アベレージタイムは金曜日に試しますが、今日の感覚で走ることができればいいかなと思います。今日も赤旗が多く、レースウイークがどんな流れになるかわかりませんが、臨機応変に対応できるよう準備したいと思います」

チーム代表

市川 貴志

「今日は前回の公式テストで実施できなかった本番燃料での燃費測定とセッティング詰めが主目標でしたが、非常に良好なデータが取得でき、テストは順調に進捗しました。赤旗が多く長距離走行はできませんでしたが、路面温度60度以上の厳しいコンディションの中、予定していたテスト項目を着実に消化できました。残りのテスト項目はほぼない状態で木曜日を迎えられる見込みです」

「金曜日のフリープラクティスでは燃費データの精密な取得が残課題となります。SSTクラスでは予選にもポイントが付与されるため、予選で最高5ポイント、本戦で30ポイント、計35ポイントの獲得を目指します。最終戦ポールリカールに最良の状態で臨むため、万全の準備でレースウィークエンドに挑んでまいります」